中国語

中国語と日本語の共通点は何でしょう。それは漢字で構成された言語であるということ。中国語が話せなくても、漢字を見ればなんとなく意味が理解ができ、中国人と筆談でコミュニケーションをとることも可能です。これこそ日本人が中国語を勉強する上で最も有利な点といえます。しかしこの利点は弱点でもあります。漢字によって意味を理解しようとするため、逆に発音の習得がおろそかになりがちです。中国語を学ぶ際に、発音をしっかり習得することが、コミュニケーション能力向上の道しるべです。 いかに発音能力を高めるか。ここが中国語を学ぶ上で重要なポイントとなります。CDやテープの音声だけでは、唇や舌の動きまでは確認できません。アジアランゲージセンターでの中国語のレッスンでは中国人講師と何度も何度も反復練習をしながら、目と耳と口で微妙な発音を覚えていきます。「学ぶ」とは「真似る」こと。五感で発音を真似ることにより、日本人学習者の弱点を克服し実践力を養います。