ミャンマー語

東南アジアの最西端に位置するミャンマーの公用語、共通語であるミャンマー語・ビルマ語。ミャンマーの人口5800万人の約7割を占めるビルマ族の母語であります。ミャンマーは135種もの民族からなる他民族国家でありますが学校教育で公的にビルマ語が使用された結果、ビルマ語の通用力と使用範囲は年々拡大しています。ミャンマー語の構造は日本語と大変似ており、主語、目的語、動詞の語順になっています。ビルマ文字は33の基本文字のうち、29番目の文字を基調としており、円形の文字を正確に書き分ける事から学んでいきます。ビルマ語は『声調言語』で4声と軽声を持ち、会話の場合、『軽声化』『連声』という変化が起こり、アクセントが滑らかになります。その為、独学で修得する事は難しい言語といえますが、ますは基本的な会話、イディオムを覚える事から始め、コミュニケーション能力をつけた後、ビルマ文字学習に入ります。初心者の方も無理なく学んで頂けるよう配慮しておりますので、ミャンマー語・ビルマ語に楽しく親しんで下さい。